企業ではペーパーレス化が進んでいますが、やはり大事な文書は手書きで署名したり、プリンタで印刷して印を押したりします。一般的にもまだまだ手書きの機会は多く、紙と鉛筆という筆記の基本文具は大切にしていきたいものです。
ドイツの文具メーカステッドラーの消しゴムで、製図用消しゴムというのがあります。一方は白色で鉛筆用、もう一方がブルーでインク用という2種類の消しゴムが一体化しているものです。
ステッドラーのラゾプラストという消しゴムは鉛筆で書いたものを消した時に、消し屑が少ないのと、柔らかすぎないことから、消している途中でヒビが入って、ボロッと割れてしまうことが少なく、とても使いやすいと評判です。
そのラゾプラスト、そしてマルスシリーズの消しゴムのインク用は製図用だけにしか使えないということはなく、鉛筆以外のものも色々消すことができます。

昔はよく目にした「砂消しゴム」というインクを削り落すのと原理は同じですが、手触りはザラツキ感は少なく鉛筆用と間違えそうな程度です。
そのインク用の消しゴムで色々消してみました。まずボールペンですが、紙質にもよりますがインクがしみ込んでなければ非常に奇麗に消すことができます。下の写真は普通のコピー用紙に油性ボールペンで書いたものを消したところです。(わざと消し跡を残しています)こすり過ぎると紙が薄くなって破けるおそれはありますが、書類などにボールペンで書いて間違えたときには重宝しそうです。ただし罫線などが印刷されているものは罫線も一緒に消えていきますのでご注意を。

さらに下の写真はレーザープリンタで印刷した文字を消したものです。もともとトナーはインクではなく紙の表面についているのでインク用消しゴムの効果はてき面です。修整液や修正テープは禁止…というような書類もこれなら問題ないでしょう。

これら消しゴムは高価でもなく、ひとつペンケースに入れておくと色々なところで役立ちそうです。お薦めの消しゴムです。
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